はじめに:社内図書館とは?
社内図書館とは、会社内で社員や従業員が利用するために設置された図書館のことです。社内図書館では、社員が業務に必要な知識やスキルを習得するための書籍や資料を提供し、自己啓発や仕事へのモチベーションアップを促進する役割を果たしています。
社内図書館を導入するメリットは以下のようなものがあります
・モチベーションの向上
本を読むことで気分転換になったり、先輩社員が読んで役に立った本を読むことで、業務改善のヒントが見つかることもあるため、仕事への意欲が高まります。また、色々な書籍を用意することで社員の勉強の機会も作ることが出来ます。
・社員同士のコミュニケーションの機会になる
社内に図書スペースを設置することで、本を通じて社員同士のコミュニケーションがとれることもメリットの一つです。
・社内全体の生産性がアップする
自社の業界の情報誌に関する本などを置くことで、特に新入社員や中途採用で入社した社員は読むべき本や資料の選定に役に立ちます。また、業務する上で読んでおいた方が良い資料を置くことで、業務効率やチームワークの向上にも繋がります。
以上のようなメリットがあるため、社内図書館を導入することで様々な恩恵をもたらすでしょう。とはいえ、社内図書館の設置・運用には時間や労力がかかります。そこで、この記事では、社内図書館の設置・運用の手助けをする、貸出管理アプリ「カシカン」のご紹介をしていきます。
貸出管理アプリ「カシカン」で出来ること
カシカンは、社内図書館の利用状況や予約状況をリアルタイムで確認できる便利なアプリです。以下に、カシカンで出来ることをご紹介します。
1. 利用状況と予約状況の確認
カシカンでは、社内図書館にある書籍の貸出状況をリアルタイムで確認することができます。どの書籍が貸し出されているのか、返却予定日はいつなのかを簡単に把握することができます。
2. リマインダー機能の活用
カシカンでは、書籍の貸出予定日の前日や、返却予定日の前日と当日に利用者に対して通知が送られるリマインダー機能があります。これにより、返却忘れなどの防止に繋がります。
3. バーコード読み取り機能による、書影・書籍情報の登録
カシカンでは、本のバーコードを読み取り、自動で書籍の登録を行えます。また、書影も同時に取得出来るため、サムネイルに設定することで実際に書籍を探す時に役に立ちます。
4. 書籍の検索機能
カシカンでは、登録済みの書籍を簡単に検索することができます。書籍名や著者名などで検索することができ、必要な書籍を素早く見つけることができます。
カシカンでは他にも、QRコードを使った管理やハッシュタグ、細かな利用ルールの設定やグループ内でのお知らせ機能など、管理に便利な様々な機能が利用できます。
カシカンを活用するメリット
1. 使いやすく・かんたんな管理
カシカンを使うことで、図書の貸出管理が簡単に行えます。手作業に比べて迅速かつ正確なデータ入力が可能です。また、貸出や返却の履歴を一元管理することができるため、図書の利用状況や在庫数をリアルタイムに把握することができます。
2. 予約作業を効率的に
カシカンでは、図書の予約管理も簡単に行うことができます。利用者が予約したい図書を選択し、予約するだけで他の利用者との重複予約を回避することができます。また、予約された図書がいつ返却されるか見れるため、貸出状況を把握しやすくなります。
3. 在庫管理を最適に
カシカンを使うことで、図書の在庫管理を効率化することができます。在庫数を一目で把握することができるため、必要な図書の確保や返却の促進がスムーズに行えます。そのため、在庫不足や過剰な在庫を防ぐことが出来ます。
4. バーコード読み取りでスムーズな管理
カシカンはバーコードリーダーがなくてもスマートフォンやタブレットのカメラを使ってISBNコードを読み取り、書籍情報や書影の自動取得が可能なため、在庫管理や貸出作業がスムーズに行えます。
5. アプリでもつかえる
カシカンはアプリとしても提供されているため、スマートフォンやタブレットからいつでもどこでもアクセスすることが出来るので、図書館の貸出状況などをオンライン上で確認することが出来ます。
カシカン利用者の事例
社内の図書貸出管理に「カシカン」を利用。予約・返却状況が分かり、みんなが読みたい本を読めるようになりました!
課題
社内の図書スペースを作成しましたが、人気の本はずっと借りられていて借りられないといった声がありました。誰がいつどれくらい借りているのか分かりにくく、返却のリマインドは図書の係が個人で行っていたため、負担になっていました。
活用した機能
【利用状況と予約状況の確認、リマインダー機能】
結果
カシカンを使ったことで、管理者や利用者が書籍の貸出状況をリアルタイムで確認することができるようになりました。個人で返却予定日を確認したり、予約をしたりできるため、人気の本も多くの人が読めるようになりました。また、なかなか返却されない本については、リマインドをアプリから送ることができるため、図書の係の負担も減りました。
まとめ:カシカンで社内図書館管理の簡略化・効率化を目指そう!
ここまでご紹介してきたように、「カシカン」は社内図書館の設置・運用の手助けになります。運用コストや労力、時間をかけずに書籍の管理を行いたい方にとって、カシカンは大きな利点をもたらすでしょう。
カシカンでの社内図書管理について詳しく知りたい方は、こちらの記事でバーコードリーダーを使ってカシカンに書籍を登録する方法をご紹介しています。ぜひご覧ください。
今回の記事で、少しでもカシカンにご興味を持っていただけた方は、ぜひ、カシカンを導入して社内図書館管理の効率化を実現しましょう!
より詳しい機能にご興味がある方はぜひ、カシカンの公式サイトやカシカン使い方ブログをご覧ください。