はじめに
観光客が増える季節やイベント時、お客様へのサービス向上を図るために何か新しい取り組みを検討されている方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、お客様に大変喜ばれる「ガイドブック貸出サービス」の効果的な運用術についてご紹介します。
なぜガイドブック貸出サービスが必要なのか?
現代ではスマートフォンで情報を得ることが一般的ですが、紙のガイドブックには独自の魅力があります。
- 詳細な地図や写真:紙面ならではの見やすさと情報量。
- インターネット環境不要:電波が届かない場所やデータ通信量を気にせず利用可能。
- 思い出として残せる:手元に残る形で旅の記念になる。
これらの理由から、ガイドブックを求めるお客様は依然として多く、貸出サービスは高い満足度を得られます。
効果的な運用術
1. 最新情報への更新を欠かさない
観光情報は日々変化します。新しいスポットの追加や施設の閉鎖など、最新情報を反映したガイドブックを提供することが重要です。定期的に内容をチェックし、必要に応じて更新しましょう。
2. 返却しやすい仕組みを整える
貸出したガイドブックが返却されないと運用に支障が出ます。お客様が返却しやすいよう、以下の工夫を取り入れましょう。
- 返却ボックスの設置:営業時間外でも返却可能にする。
- 返却期限の明確化:分かりやすく期限を伝える。
- リマインド通知:連絡先を控え、期限が近づいたらお知らせする。
3. プラスアルファのサービスを提供
ガイドブック貸出と合わせて、お客様に喜ばれるサービスを提供しましょう。
- おすすめコースの提案:スタッフが厳選したモデルコースを紹介。
- クーポンの配布:提携施設や店舗で使えるクーポンを同封。
- イベント情報の提供:滞在期間中のイベントやお祭り情報を案内。
4. スタッフの教育と対応
スタッフの対応が良いとお客様の満足度はさらに高まります。
- 親切丁寧な接客:笑顔で対応し、お客様の質問に的確に答える。
- 観光知識の共有:スタッフ間で情報を共有し、どのスタッフでも対応できるようにする。
- フィードバックの活用:お客様からの意見を積極的に取り入れ、サービス改善に努める。
おすすめの貸出管理システム「カシカン」
効果的な貸出サービス運用のためには、貸出・返却の管理がスムーズに行えるシステムが欠かせません。そこでおすすめしたいのが、貸出管理システム「カシカン」です。
カシカンとは?
カシカンは、図書館やレンタルショップなどで広く利用されているクラウド型の貸出管理システムです。使いやすいインターフェースと豊富な機能で、貸出業務を効率化できます。
カシカンの機能
1. 書籍の検索機能
カシカンでは、登録済みの書籍を簡単に検索することができます。書籍名や著者名、タグなどで検索することができます。利用者は読みたい本を探す時に、管理者は書籍の在庫管理などをする時に役に立ちます。
2. QRコードで貸出機能
カシカンでは、予約手続きへのアクセスリンクをQRコード化して印刷する機能があります。印刷したQRコードを貸出物に貼り付けたり、紐付けておくことで、手元の貸出物から即座にカシカン上での予約手続きに移ることができます。
3. リマインダー機能
カシカンでは、書籍の貸出予定日の前日や返却予定日の前日と当日に利用者に対して通知が送られるリマインダー機能、また延滞時に通知を行う機能があります。これにより、返却忘れなどの防止に繋がります。
カシカンには他にも、グループ機能を活用した貸出物のシェアリングや、グループの管理者から利用者全員へのお知らせ機能、貸出物の最長利用日数の設定や返却時の確認項目など、細かなルールが設定できます。
まとめ
ガイドブック貸出サービスは、お客様の旅を充実させる重要な役割を果たします。効果的な運用術を取り入れることで、お客様に喜ばれるだけでなく、自社の信頼性やイメージ向上にもつながります。
ぜひ、今回ご紹介したポイントを活かして、ガイドブック貸出サービスを充実させてみてください。お客様の笑顔と「ありがとう」の言葉が増えることでしょう。
カシカンのより詳しい機能にご興味がある方はぜひ、カシカンの公式サイトやカシカン使い方ブログをご覧ください。