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図書の予約・貸出・返却を管理できるソフトウェアの選び方

目次

  1. 図書の管理業務における課題
  2. ソフトウェアのご紹介!
    1. 1. お気軽図書館
    2. 2. iLiswing
    3. 3. LiCS
    4. 4. LIMEDIO
    5. 5. カシカン
  3. カシカンで何ができるの?
    1. 1. バーコード読み取り機能
    2. 2. リマインダー機能
    3. 3. 本の検索機能
    4. 4. 本の利用状況の確認
  4. まとめ:ソフトウェアの導入で図書管理を効率化!

図書の予約・貸出・返却を管理できるソフトウェアの選び方

2024年2月29日木曜日

図書の管理業務における課題

本の管理は、日々の業務の中でも非常に重要な役割を果たします。特に図書館では、膨大な量の書籍を管理するため、以下のような課題に直面することが多いです。

・在庫管理の難しさ

図書館では数百~数万冊の書籍を扱います。そのため、どの書籍を所有しているか、どれが貸し出し中か、どれが返却されたかなどの在庫管理が大変です。

・予約・貸出・返却処理の複雑さ

図書館はたくさんの人が利用するため、本の予約や貸出、返却などの業務を、一つひとつ管理することは非常に大変です。

・遅延返却の対応

借りた本が期限内に返却されない場合の対応も課題の一つです。遅延していることを利用者に知らせたり、返却を促す仕組みが必要になります。

・業務の効率化

以上に挙げた業務を手作業で行うとなると、時間と労力がとてもかかってしまいます。
このような課題を解決するためには、図書の管理業務を支えるソフトウェアの導入をオススメします! ソフトウェアを使うことにより、書籍の在庫管理や、予約・貸出・返却の手続き、返却の遅延対応などが、効率的に行えるようになります。
次の章では、導入にオススメのソフトウェアを5つご紹介していきます!

ソフトウェアのご紹介!

1. お気軽図書館

「お気軽図書館」は、貸出・返却などの基本的なサポート以外にも、利用者の管理や資料検索が可能で、データはエクセルへ出力することが出来ます。また、非接触型ロボットと連携することで、いつ誰がどの本を借りたのかをシステムで管理できます。
  • 導入・運用コスト: お気軽図書館は、86000円~と比較的コストがかかりませんが、蔵書検索やエクセルからのデータ移行などを行えるようにするには、追加で料金を支払わなければならないようです。

2. iLiswing

「iLiswing」は、富士通が提供するWeb対応の公共図書館システムです。スマートフォンなどに対応したサービスや、図書館のポータルサイトを通じた新しい本との出会い、業務効率化を追求したシステムなど、様々な機能も備わっています。
  • 導入・運用コスト: iLiswingは、詳細な値段は公式ページには書いておらず、それぞれの管理状況や運用方法を実際に相談して決めていくようです。

3. LiCS

「LiCS」は、NECが提供する図書館管理システムです。公共図書館や大規模な図書館向けに設計されています。貸出・返却・予約などの基本的なサービス以外にも、本の購入・目録作成・資料管理などの内部業務のサポートや、英語や中国語などに対応した、多言語機能なども備わっています。
  • 導入・運用コスト: LiCSは、こちらも詳細な値段は公式ページに書いてないため、直接お問い合わせする必要があるみたいです。同じくNECが提供している、LiCS-Reは250万円~かかるようですが、NECは様々なニーズに合わせて、導入規模やコストの面で異なるソフトも提供しているようです。

4. LIMEDIO

「LIMEDIO」は、NII(国立情報学研究所)とのデータ連係がスムーズにできることもあり、医科大学などの導入事例が複数見られます。そのため、学術論文のニーズが豊富な図書館ほど、LIMEDIOと相性が良いと言えます。また、利用者にとって、検索ワード候補の表示や、検索結果の適合度順というソート機能など、目的の資料を見つけるための便利な機能も備わっています。
  • 導入・運用コスト: LIMEDIOは、こちらも詳細な値段は書いていないため、直接お問い合わせをする必要がありそうです。

5. カシカン

「カシカン」は、クラウドベースで管理するソフトウェアで、本の登録から予約、貸出、返却までを一元的に管理することができ、リアルタイムに状況を把握できます。
  • 導入・運用コスト: カシカンは、無料から利用することが出来ます。
図書管理ソフトの導入・運用にかかるコストの平均値は、無料~数千万円までと非常に幅が広いです。小中規模向けの図書館システムでは、約30万~50万ほどかかります。月額制で1万円以下のものもありますが、毎月の請求処理が必要になります。
これらのソフトウェアは、図書の管理業務を大幅に効率化・簡略化し、利用者側にとっても、目的の本や資料を探しやすいなどの利点があるため、満足度の向上にも繋がりますが、どうしても、導入・運用にコストがかかってしまいます。そこで、今回は、5つ目にご紹介した「カシカン」を皆さんにオススメしたいと思います!
カシカンは、他の図書管理ソフトとは違い、無料から利用出来るため、導入や運用にコストがかかりません。また、シンプルな操作で図書の管理ができたり、アプリも提供しているため、スマートフォンやタブレットなどからも貸出・返却・予約などが出来るのも魅力です。
次の章では、そんなカシカンの実際に備わっている機能のご紹介をしていきます!

カシカンで何ができるの?

1. バーコード読み取り機能

カシカンのバーコード読み取り機能で、本のISBNコードを読み取ると、書籍情報や書影が自動で登録できます。登録できる本の数に制限もないため、数が膨大でも大丈夫です。

2. リマインダー機能

カシカンでは、本の貸出予定日の前日や、返却予定日の前日と当日に利用者に対して通知が送られるリマインダー機能があります。これにより、返却忘れなどの防止に繋がります。

3. 本の検索機能

カシカンでは、登録済みの本を簡単に検索することができます。書籍名や著者名などで検索することができるため、利用者が読みたい本を探すときや、管理者が書籍の在庫管理をする際にも役立ちます。

4. 本の利用状況の確認

カシカンは、図書館内にある書籍の貸出状況をリアルタイムで確認することができます。どの書籍が貸し出されているのか、返却予定日はいつなのかを簡単に把握することができます。
カシカンには他にも、QRコードを使った管理やハッシュタグ機能、細かな利用ルールの設定やグループ内でのお知らせ機能など、図書管理に便利な様々な機能が利用できます。

まとめ:ソフトウェアの導入で図書管理を効率化!

図書管理に最適なソフトウェアを活用することで、書籍の在庫管理や、予約・貸出・返却の手続きといった作業の効率化・簡略化が期待できます。
今回は、カシカンについてご紹介しましたが、それぞれの図書の管理状況にあった、ソフトウェアを導入することが大事です。ぜひ、皆さんに合ったソフトウェアを活用して、図書の管理業務の効率化を目指しましょう!
カシカンのより詳しい機能にご興味がある方はぜひ、カシカンの公式サイトカシカン使い方ブログをご覧ください。
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