はじめに
絵本販売店では、ただ本を売るだけでなく、より多くのお客様に絵本の魅力を伝えるためのさまざまな工夫が求められています。中でも「お試し読みコーナー」や「読み聞かせイベント」、スタッフ間での物品共有など、貸し出し管理が必要となる場面が意外と多いのをご存じでしょうか。今回は、絵本販売店で役立つ貸出管理ツールの活用方法や、そのメリットについてご紹介します。
貸出管理すると便利な物品
絵本販売店で貸出管理システムを活用すると役立つ物品の例を挙げます。
- 試し読み用の絵本や児童書
- 読み聞かせイベント用の大型絵本や楽器
- スタッフ用タブレット端末や電子書籍リーダー
- POP、ディスプレイ、イベント用什器
- 店舗備品やデコレーションアイテム
このように、お客様サービスや店舗運営に関わる多種多様な物品管理に活用できます。
貸出管理の課題
絵本販売店では、試し読み用の絵本や、イベントのために使う備品、スタッフ共有のタブレット端末など、さまざまな物品の貸し出し・返却が発生することがあります。これらを紙や口頭で管理していると、誰が何を借りているのか分からなくなったり、返却忘れが起こったりするリスクも。業務が煩雑になり、せっかくのサービスやイベントもスムーズに進まなくなる恐れがあります。
貸出管理のポイント
効率的な貸出管理を行うためには、
- 誰が・いつ・何を借りているかがひと目で分かる
- 貸し出し・返却の登録が簡単にできる
- 貸出履歴や予約が簡単に確認できる といったポイントが重要です。これを実現することで、スタッフ間の抜け・漏れや、物品の紛失、必要な時に必要なものが使えないといったトラブルを未然に防げます。
おすすめの貸出管理システム：カシカン
カシカンは、少人数のスタッフでも簡単に扱える貸出管理システムです。絵本やイベント備品、スタッフ間で共有するタブレットなど、複数の物品をまとめて一元管理できます。クラウド型なのでインストール不要、パソコンやスマホからも使えて現場での運用もスムーズ。さらに、初期費用や月額コストを抑えて導入できるため、業務改善の第一歩として手軽に始められるのが魅力です。
カシカンの機能
1. バーコード読み取り機能
カシカンでは、本のISBNコードを読み取ることで書籍情報や書影が自動で登録できます。登録できる本の数にも制限がないため、数が膨大でも大丈夫です。
2. 貸出書籍の一括登録
カシカンでは、登録したい書籍が大量にある場合、一括登録機能でエクセルやスプレッドシート、CSV形式のファイルデータから直接書籍の情報を取り込むことが出来るため、データ入力の手間を大幅に削減できます。
3. 書籍の検索機能
カシカンでは、登録済みの書籍を簡単に検索することができます。書籍名や著者名、タグなどで検索することができます。利用者は読みたい本を探す時に、管理者は書籍の在庫管理などをする時に役に立ちます。
4. 書籍のジャンル分け
カシカンでは、ハッシュタグを使うことで、書籍を様々なジャンルに分けて管理することができます。ジャンルやテーマ、利用頻度や人気度などの形でジャンル分けをすることが出来ます。
5. リマインダー機能
カシカンでは、書籍の貸出予定日の前日や返却予定日の前日と当日に利用者に対して通知が送られるリマインダー機能、また延滞時に通知を行う機能があります。これにより、返却忘れなどの防止に繋がります。
カシカンには他にも、グループ機能を活用した貸出物のシェアリングや、グループの管理者から利用者全員へのお知らせ機能、貸出物の最長利用日数の設定や返却時の確認項目など、細かなルールが設定できます。
このようなカシカンの機能を活用することで、図書管理業務の簡略化・効率化が期待できます。
おわりに
絵本販売店では意外にも物品の貸し出し・返却管理が求められるシーンがあります。「カシカン」のような貸出管理システムを導入すれば、店舗運営やサービスの質向上につながります。まずは無料で、システム導入の一歩を踏み出してみませんか。
カシカンのより詳しい機能にご興味がある方はぜひ、カシカンの公式サイトやカシカン使い方ブログをご覧ください。
