オンライン蔵書管理システムとは?
蔵書管理は個人や書店、図書館、研究機関、社内図書館など、様々な場所で必要となってくる業務です。蔵書管理を適切に行うことで、本の整理や正確な貸出・返却管理、コストの削減などのメリットが望めます。しかし、蔵書の管理は、蔵書の数や種類、利用者の増加につれて、大変になっていきます。以下に、蔵書管理においての課題を4つ挙げていきます。
1. 蔵書の予約、貸出、返却管理
蔵書の予約が重複していないか確認することや、どの蔵書が誰に貸出中で、どの蔵書が返却済みか、管理することは非常に大変です。
2. 蔵書の返却が遅延している場合の対応
貸し出した蔵書が返却予定日までに返却されなかった場合に、利用者に通知を送るなどの対応が必要になってきます。
3. 蔵書の登録、更新作業
新しく追加する蔵書の登録や、蔵書の情報を更新する作業は、蔵書が増えるにつれて、時間や労力がかかります。
4. ヒューマンエラーの発生
蔵書の貸出・返却管理や、登録・更新作業を手作業で行うと、入力ミスや更新忘れが発生してしまう可能性があります。
これらの課題は、蔵書ごとに管理者を設定したり、貸出簿を活用することで、多少の解決が期待できます。ですが、作業に時間や労力がかかりますし、ヒューマンエラーの発生にも繋がってしまいます。
そこで、このような課題を解決してくれるのが「オンライン蔵書管理システム」です!蔵書管理システムを活用することで、上記の4つ課題を解決できます!さらに、時間や労力、コストの削減、業務効率の向上なども望めます。
とはいえ、どの蔵書管理システムを導入して良いのか分からなかったり、システムの導入・運用にかかる費用が心配…などの悩みがあるかと思います。そんな皆様におすすめのオンライン蔵書管理システムが「カシカン」です!カシカンは他の蔵書管理システムとは違い、無料で導入でき、運用においても少人数なら無料、人数が増えても安価な価格で利用可能です。また、登録できる蔵書の数にも制限はありません。
今回の記事では、そんなカシカンの蔵書管理業務を手助けする機能や、他の蔵書管理システムよりもカシカンをおすすめする理由についてご紹介していきます!
カシカンの機能
1. 蔵書の一括登録
カシカンでは、登録したい蔵書が大量にある場合、一括登録機能でエクセルやスプレッドシート、CSV形式のファイルデータから直接書籍の情報を取り込むことが出来るため、データ入力の手間やミスを大幅に削減できます。
2. バーコード読み取り機能
カシカンでは、書籍のISBNコードを読み取ることで書籍情報や書影が自動で登録できます。登録できる蔵書の数にも制限がないため、数が膨大でも大丈夫です。
3. 蔵書のジャンル分け
カシカンでは、ハッシュタグを使うことで、蔵書を様々なジャンルに分けて管理することができます。ジャンルやテーマ、利用頻度や人気度などの形でジャンル分けをすることが可能です。
4. 蔵書の検索機能
カシカンでは、登録済みの蔵書を著者名や蔵書名、タグなどで検索することができます。また、バーコードを読み取って検索することも可能です。これにより、管理者は蔵書の在庫管理などをする時に役立ちます。利用者側も蔵書を利用する際に手元の本から直接検索することも出来るようになります。
5. リマインダー機能
カシカンでは、蔵書の貸出予定日の前日や返却予定日の前日と当日に利用者に対して通知が送られるリマインダー機能、また延滞時に通知を行う機能があります。これにより、返却忘れなどの防止に繋がります。
カシカンには他にも、グループ機能を活用した貸出物のシェアリングや、グループの管理者から利用者全員へのお知らせ機能、貸出物の最長利用日数の設定や返却時の確認項目など、細かなルールが設定できます。
カシカンを使うメリット
ここからは、他の蔵書管理システムよりもカシカンをおすすめする理由をご説明していきます!
1. カシカンは無料から利用出来る
それぞれの蔵書管理状況によって変わってきますが、カシカン以外の蔵書管理システムの導入・運用にかかる費用の例を挙げると、初期導入費に30万円~100万円以上かかるものであったり、月額約5万円~30万円ほど必要で、金額によって機能や登録できる蔵書の数、利用者数が制限されるシステムも多々あります。
その点、カシカンは無料から利用することができ、登録できる蔵書の数にも制限がありません。また、蔵書を利用する人数が多い場合でも、他のシステムよりも安価に利用することが出来ます。
2. カシカンはアプリで利用出来る
蔵書管理システムの中には、スマートフォンから管理が行えない場合が多いですが、カシカンはアプリも提供しているため、出先や自宅などでもスマートフォンやタブレットなどから蔵書の予約や返却手続き、在庫管理などが行えます。もちろんパソコンのブラウザからも利用可能です。
3. 蔵書の利用状況の確認
カシカンでは、蔵書の利用状況をリアルタイムで確認することができます。どの蔵書が誰に貸し出されているのか、返却予定日、次の貸出予定日はいつなのかを把握することができます。
まとめ:カシカンで効率的に蔵書管理!
今回は、オンライン蔵書管理システム「カシカン」について詳しくご紹介してきました!カシカン以外にも蔵書管理業務を簡略化・効率化してくれる、様々な便利なシステムがあります。しかし、システムを活用して実際に蔵書管理をしてみないと分からない課題もたくさん出てくるかと思います。
先ほども記述した通り、カシカンは無料から利用出来るため、とりあえずで試してみてもコスト面で心配する必要がありません。なので、ぜひ、カシカンを導入してその便利さを体感してみてください!
カシカンのより詳しい機能にご興味がある方はぜひ、カシカンの公式サイトやカシカン使い方ブログをご覧ください。